2010年11月16日

希望

25年間、ずっと引きこもっていた子が、やっと小さな一歩を踏み出しました。

ずっとその子の親に相談されていたのですが、どうしたらよいのかわからず、月日だけが流れて行きました。

2ヶ月程前、ある事件をきっかけに、私がブチ切れてその子を怒鳴りつけた事がありました。

自分がうまく行かない事をすべて親が悪い、世の中が悪いと責任転換するものだから…母親を責めたりするものだから…
私は黙って側で聞いてたのですが、ブチッと切れてしまったんです

それから長~い時間、2人で話し合いました。
心の奥に抱える悩みや不安を引き出すのは苦労しました。

それから色々ありましたが、とにかく沢山話しを聞き、焦らずに行動を促して行きました。

それから少しづつ変わる努力を始め…

今日、バイトの面接に行くと連絡がありました

行動に移すまでに、どれだけの勇気が必要だったか
その努力をした事を、すごく誉めてあげたいと思います

結果はどうなるかわかりませんが、今はただ親のような気持ちで採用される事を祈っています

どうか、どうか採用されますように…



Posted by ミラクル at 19:47│Comments(2)
この記事へのコメント
ミラクルさん こんばんわ

本人も引きこもって苦しかったかもしれませんね。
話を聴いてあげることができ、きっとうれしかったと思いますよ。

話を聴いてくれる方がいるのは心強いですよね。
引きこもってこのままでいいんだって思う子はいないと思います。

ミラクルさんがこれからも本人ともっともっと信頼関係を築いて
たくさん話を聴いてくれる相手になってくれたらうれしいですね。
Posted by ピーチャンピーチャン at 2010年11月17日 21:56
ピーチャンさん、こんにちは♪

話を聞いてあげるのも・・・かなり根気がいります。
とにかくゆっくりと焦らずに引き出していく・・・今回はそれが良い方向に向いてくれて嬉しいです。

その子の母親曰く、「今までこんなに真剣に強く叱ってくれる人が居なかった。」との事です。
子どもって、親にはどうしても反発しちゃいますからね(^^;)

しかし・・・
うちの子どもたちにもよく言われるのですが、私が怒るととっても怖いそうですよ(笑)
その子もメッチャ怖かったみたいです。 でも、言ってる事がすべて納得のいく言葉だったんで、素直に受け入れてくれたみたいですよ♪
Posted by ミラクル at 2010年11月18日 12:45
 
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