2008年06月10日
心が痛い・・・
先日、長男(中学生)の進路説明会があり、学校へ行きました。
そこで、偶然ばったりと友人のアイさんと会いました。 彼女の息子さんとは小学校からずっと一緒でした。
彼女の息子さんは《ADHD》
小学校4年生の頃にそう診断されて、その頃に彼女の友人の紹介で私たちは出会いました。
今までずっと普通と思って暮らしていたアイさんと息子さん。 でも、いつもクラスメートとのトラブルが絶えません。 お勉強にもついていけません。 どうしてよいかわからずにずっと悩んでいた彼女・・・。
やっと自分の息子がADHDだと言う事がわかった彼女は一生懸命にADHDについて勉強していました。
しかし、いわゆる普通に見える息子さん。 わがままで自分勝手な子と見られ、家庭に問題があると常に母親が学校に呼び出されていたあの頃。
上手く先生たちに伝わらない! どうやって接してよいかわからない! そんな悩みを抱えていた彼女に会って話しを聞いてやって欲しいと私は紹介されたのでした。
担任の先生とのいざこざ。 クラスメートからのいじめ。 さまざまな問題がアイさんたち家族に降りかかりました。
それでも彼女は息子のために頑張っていました・・・
中学に進学して、新しい環境ではりきっていた息子さん。 「学校が楽しいみたいよ♪」って言ってたのに・・・
久しぶりに会った彼女はすごくビクビクしていました。 同級生やその保護者と顔を合わせる度に私の後ろに身を隠そうとする彼女。
「いったいどうしたの?」と聞くと、中学に入ってからも同級生とのトラブルが耐えないとか・・・。
2~3ヶ月に一度は学校に呼び出されて頭を下げる生活を送っていたようです。 だから、見覚えのある顔を見かけると(トラブった子かしら?)と不安になるそうです。
てっきり楽しい学校生活を送っていると思っていたのに・・・
しかも、反抗期と言う事もあって、息子さんとのコミュニケーションもなかなか取れない状況みたいで、「どうしたらいいんだろうね?」と涙ぐむ彼女を見ていたら、こっちまで胸が痛くなりました。
なんとかしてあげたい! でも、何をしてあげたらよいのかわからない・・・。 すごく悲しい・・・。
とにかく、中学では特別支援の対応はどうなっているのかを調べておかなくては!!
ゆうも再来年には中学に進学するのだから他人事ではありません!
普通に学校に通う・・・そのことがこんなにも難しいなんて・・・
ダイちゃんママやアイさんの様に、涙を流す母親たちが居なくなる世の中になりますように・・・
そこで、偶然ばったりと友人のアイさんと会いました。 彼女の息子さんとは小学校からずっと一緒でした。
彼女の息子さんは《ADHD》
小学校4年生の頃にそう診断されて、その頃に彼女の友人の紹介で私たちは出会いました。
今までずっと普通と思って暮らしていたアイさんと息子さん。 でも、いつもクラスメートとのトラブルが絶えません。 お勉強にもついていけません。 どうしてよいかわからずにずっと悩んでいた彼女・・・。
やっと自分の息子がADHDだと言う事がわかった彼女は一生懸命にADHDについて勉強していました。
しかし、いわゆる普通に見える息子さん。 わがままで自分勝手な子と見られ、家庭に問題があると常に母親が学校に呼び出されていたあの頃。
上手く先生たちに伝わらない! どうやって接してよいかわからない! そんな悩みを抱えていた彼女に会って話しを聞いてやって欲しいと私は紹介されたのでした。
担任の先生とのいざこざ。 クラスメートからのいじめ。 さまざまな問題がアイさんたち家族に降りかかりました。
それでも彼女は息子のために頑張っていました・・・
中学に進学して、新しい環境ではりきっていた息子さん。 「学校が楽しいみたいよ♪」って言ってたのに・・・
久しぶりに会った彼女はすごくビクビクしていました。 同級生やその保護者と顔を合わせる度に私の後ろに身を隠そうとする彼女。
「いったいどうしたの?」と聞くと、中学に入ってからも同級生とのトラブルが耐えないとか・・・。
2~3ヶ月に一度は学校に呼び出されて頭を下げる生活を送っていたようです。 だから、見覚えのある顔を見かけると(トラブった子かしら?)と不安になるそうです。
てっきり楽しい学校生活を送っていると思っていたのに・・・
しかも、反抗期と言う事もあって、息子さんとのコミュニケーションもなかなか取れない状況みたいで、「どうしたらいいんだろうね?」と涙ぐむ彼女を見ていたら、こっちまで胸が痛くなりました。
なんとかしてあげたい! でも、何をしてあげたらよいのかわからない・・・。 すごく悲しい・・・。
とにかく、中学では特別支援の対応はどうなっているのかを調べておかなくては!!
ゆうも再来年には中学に進学するのだから他人事ではありません!
普通に学校に通う・・・そのことがこんなにも難しいなんて・・・
ダイちゃんママやアイさんの様に、涙を流す母親たちが居なくなる世の中になりますように・・・
Posted by ミラクル at 23:54│Comments(8)
この記事へのコメント
ADHD・・・外見では判断しにくいですよね。
学校…必ずいかなきゃいけないのでしょうか?
そんなに辛いなら「学校」という団体に所属しなくても学習する方法は沢山あるし、理解してもらいやすい場に行けば友達も沢山出来ると思う。
学歴を気にするなら、大検を受けたらいいと思います。時間がかかっても・・・。
苦しいのにアレコレ我慢すると病気になっちゃいますよ。
毎日、心配して泣いてくらす日々はとても辛いと思います。心痛お察しします。
何か良い方法がありますように。
学校…必ずいかなきゃいけないのでしょうか?
そんなに辛いなら「学校」という団体に所属しなくても学習する方法は沢山あるし、理解してもらいやすい場に行けば友達も沢山出来ると思う。
学歴を気にするなら、大検を受けたらいいと思います。時間がかかっても・・・。
苦しいのにアレコレ我慢すると病気になっちゃいますよ。
毎日、心配して泣いてくらす日々はとても辛いと思います。心痛お察しします。
何か良い方法がありますように。
Posted by ミユ
at 2008年06月12日 21:52

こんばんは~
去年まで勤務していた学校で、そういう生徒を
1年から3年まで自分のクラスで面倒みました。
毎年、「○○は山田のクラスだよなぁ」などと生徒はふざけて言っていましたが、本当に3年間ずっと自分のところに置きました。
1年の時には、この子以外にも同じような状況の子が3人いて、クラスは凄く大変でした。
でも、行動や関わり方を理解していくと、少しずつ周囲の生徒の関わり方が変化していきました。
この子の場合は仕方ない、と思ってくれている生徒は、上手に関わりをもってくれました。
ただ、快く思っていない生徒もいたと思います。
でも、教師側がその子を理解して、接していかないと上手くいきません。
今回の問題はここにあると思いますが。
みんなが認めているところまでは好きに行動させておくけれど、一歩余分なところまで出てきたときに、その子を一人だけ呼んで、「こうしようね」と繰り返し話しをしました。
すぐに忘れてしまい、同じことを繰り返すのですが、その回数が徐々に減少していきました。
同じような発達障害を持っている生徒はこれから、どんどん増えていきます。
現に、今勤務している中学校にも学年に何人もいます。
今の学校では、上手く対応しているように見えないのが不安なのですが・・・・。
トラブルになる直前に教師が間に入ると上手に回避できることが多いのですがねぇ。
まず、養護の先生に相談かけたり、支援員やスクールカウンセラーとの面談を増やしてみたらいかがでしょうか。
いつも、ありきたりなことばかりでアドバイスになっていないのですが・・・・。
アイさんが落ち着いて生活できるようになることで、子どもも変わっていくと思います。
精神的に追いつめられた状況では、何をやっても上手くいきませんから。
家の中では親子で喧嘩してもいいと思うのですが、
他の子がいる学校では喧嘩にならないような対応を確認してほしいです。
長い文になってごめんなさい。
アイさんのことが本当に心配です。
去年まで勤務していた学校で、そういう生徒を
1年から3年まで自分のクラスで面倒みました。
毎年、「○○は山田のクラスだよなぁ」などと生徒はふざけて言っていましたが、本当に3年間ずっと自分のところに置きました。
1年の時には、この子以外にも同じような状況の子が3人いて、クラスは凄く大変でした。
でも、行動や関わり方を理解していくと、少しずつ周囲の生徒の関わり方が変化していきました。
この子の場合は仕方ない、と思ってくれている生徒は、上手に関わりをもってくれました。
ただ、快く思っていない生徒もいたと思います。
でも、教師側がその子を理解して、接していかないと上手くいきません。
今回の問題はここにあると思いますが。
みんなが認めているところまでは好きに行動させておくけれど、一歩余分なところまで出てきたときに、その子を一人だけ呼んで、「こうしようね」と繰り返し話しをしました。
すぐに忘れてしまい、同じことを繰り返すのですが、その回数が徐々に減少していきました。
同じような発達障害を持っている生徒はこれから、どんどん増えていきます。
現に、今勤務している中学校にも学年に何人もいます。
今の学校では、上手く対応しているように見えないのが不安なのですが・・・・。
トラブルになる直前に教師が間に入ると上手に回避できることが多いのですがねぇ。
まず、養護の先生に相談かけたり、支援員やスクールカウンセラーとの面談を増やしてみたらいかがでしょうか。
いつも、ありきたりなことばかりでアドバイスになっていないのですが・・・・。
アイさんが落ち着いて生活できるようになることで、子どもも変わっていくと思います。
精神的に追いつめられた状況では、何をやっても上手くいきませんから。
家の中では親子で喧嘩してもいいと思うのですが、
他の子がいる学校では喧嘩にならないような対応を確認してほしいです。
長い文になってごめんなさい。
アイさんのことが本当に心配です。
Posted by 山田先生
at 2008年06月13日 23:27

ミユさん、こんばんは♪
そうなんです。 ADHDってなかなか理解されにくいんです。 困ったものです。
アイさんの息子さんは二人で、この子の下にも弟が居るのですが、彼もこのお兄さんのせいでいじめに会い登校拒否になり、現在は別の中学に通っています。
どうして人と違う行動をする子を排除しようとするのでしょうか? 解ってあげようと理解する子が居ても、下手をすればその子もいじめのターゲットになってしまう。 すごく悲しいです。
アイさんの場合は彼女自身が全部背負い込んじゃうタイプなのですごく心配です。
母子家庭で一人で頑張って子供たちを育てているのに・・・本当になんとかしてあげたくて私も色々悩んでしまいます。
こうやってミユさんや他の方々の意見を読みながら、色々試行錯誤しております。 本当にコメント、すごくありがたくって・・・。
アイさんとももっと話してみますね。 どうもありがとうございました(^^)
そうなんです。 ADHDってなかなか理解されにくいんです。 困ったものです。
アイさんの息子さんは二人で、この子の下にも弟が居るのですが、彼もこのお兄さんのせいでいじめに会い登校拒否になり、現在は別の中学に通っています。
どうして人と違う行動をする子を排除しようとするのでしょうか? 解ってあげようと理解する子が居ても、下手をすればその子もいじめのターゲットになってしまう。 すごく悲しいです。
アイさんの場合は彼女自身が全部背負い込んじゃうタイプなのですごく心配です。
母子家庭で一人で頑張って子供たちを育てているのに・・・本当になんとかしてあげたくて私も色々悩んでしまいます。
こうやってミユさんや他の方々の意見を読みながら、色々試行錯誤しております。 本当にコメント、すごくありがたくって・・・。
アイさんとももっと話してみますね。 どうもありがとうございました(^^)
Posted by chako
at 2008年06月13日 23:49

山田先生のクラスにもいたのですね。 今は10人に一人、しかも男子に多いと聞きました。 なので同じクラスに2~3人居たっておかしくはないんですよね。
入学式の時に別の件で校長先生と養護の先生に用があったのですが、いわゆる「保健室登校」の子たちが余りにも多すぎて、その対応に追われているとかで かなりの時間待たされたあげく、結局お話しが出来ずに帰って来ました。
発達障害に限らず、心のケアを必要としている子供たちがこんなにも居ると言う現状に驚きました。
学校側も大変なんでしょうね。
でも、なんとかしてもらいたい!!
アイさんとは子供が同じ学校で状況が見えるので、一緒に対応策を考えて行きたいと思っています。
山田先生、いつもアドバイスありがとうございます。
先生も大変ですね。 身体を壊したりしない程度に頑張ってくださいね~♪
入学式の時に別の件で校長先生と養護の先生に用があったのですが、いわゆる「保健室登校」の子たちが余りにも多すぎて、その対応に追われているとかで かなりの時間待たされたあげく、結局お話しが出来ずに帰って来ました。
発達障害に限らず、心のケアを必要としている子供たちがこんなにも居ると言う現状に驚きました。
学校側も大変なんでしょうね。
でも、なんとかしてもらいたい!!
アイさんとは子供が同じ学校で状況が見えるので、一緒に対応策を考えて行きたいと思っています。
山田先生、いつもアドバイスありがとうございます。
先生も大変ですね。 身体を壊したりしない程度に頑張ってくださいね~♪
Posted by ミラクル
at 2008年06月14日 00:16

はじめまして、ひーろーVといいます。
ふと「心が痛い」のブログに目が止まりました。
とても、心配ですね~。
私には何もできないですが、いちお書きたいと思います。
注意欠陥多動性障害の注意散漫に対する対処として、{論文から}人は面白い事に集中が得られやすいから、子供が面白いと感じる事を用意することによって、注意を喚起しようとするものである。
1.課題が分かりやすい事。
2.視覚的・聴覚的な手がかりが多い事。
3.課題自体が目的的である事。
4.子供が出来る部分、好きな部分が存在する事。
が課題を面白くさせる要因であり、課題を準備するときのポイントである。
分からない、できない事からは面白さは生まれにくい。おもしろくないから集中も途切れ、やる気も失わせてしまう。そういう訳で、衝動性、注意散漫に対する対処は、やる気、や集中という所に焦点を当てるというより、子供が何を理解し、何が出来るかに着目すると手がかりが得られる。
とあります。
まずは、ADHDの治療をゆっくりしてみては、どうでしょうか?
すみません、意見を述べてしまい・・・。
頑張って欲しいです。
ふと「心が痛い」のブログに目が止まりました。
とても、心配ですね~。
私には何もできないですが、いちお書きたいと思います。
注意欠陥多動性障害の注意散漫に対する対処として、{論文から}人は面白い事に集中が得られやすいから、子供が面白いと感じる事を用意することによって、注意を喚起しようとするものである。
1.課題が分かりやすい事。
2.視覚的・聴覚的な手がかりが多い事。
3.課題自体が目的的である事。
4.子供が出来る部分、好きな部分が存在する事。
が課題を面白くさせる要因であり、課題を準備するときのポイントである。
分からない、できない事からは面白さは生まれにくい。おもしろくないから集中も途切れ、やる気も失わせてしまう。そういう訳で、衝動性、注意散漫に対する対処は、やる気、や集中という所に焦点を当てるというより、子供が何を理解し、何が出来るかに着目すると手がかりが得られる。
とあります。
まずは、ADHDの治療をゆっくりしてみては、どうでしょうか?
すみません、意見を述べてしまい・・・。
頑張って欲しいです。
Posted by ひーろーv
at 2008年06月16日 21:56

ひーろーⅤさん、はじめまして♪
うわ~♪ いろいろ調べてくれたのですね。 感謝です(*^^*)
担任の先生も色々調べて対処法を考えてくれるとありがたいのですが・・・
現在中学3年生とあって、やはり先生方の意識は高校受験へ傾くのでしょうか? もっと早くこの状態に気付いてあげられていたら・・・相談にのってあげられていたらと悔やまれます。
今からでも出来るだけの対処法を考えて行きたいと思っています。
ご意見、どうもありがとうございました♪
うわ~♪ いろいろ調べてくれたのですね。 感謝です(*^^*)
担任の先生も色々調べて対処法を考えてくれるとありがたいのですが・・・
現在中学3年生とあって、やはり先生方の意識は高校受験へ傾くのでしょうか? もっと早くこの状態に気付いてあげられていたら・・・相談にのってあげられていたらと悔やまれます。
今からでも出来るだけの対処法を考えて行きたいと思っています。
ご意見、どうもありがとうございました♪
Posted by ミラクル
at 2008年06月17日 23:48

いえいえ、とんでもございません!!
何か困った事があれば、いつでも相談にのります。
何か困った事があれば、いつでも相談にのります。
Posted by ひーろーv
at 2008年06月18日 07:58

心強いですね♪
よろしくお願いします(=^▽^=)
よろしくお願いします(=^▽^=)
Posted by ミラクル at 2008年06月18日 08:12