穏やかな日々
ゆうからもらったあじさいが今年もつぼみをつけています。
毎年キレイな花を咲かせてくれるんですよ♪ どうやらゆうは《お母さんの一番好きな花は紫陽花》だと思っているようです(*^^*)
ゆうはお昼ご飯を食べた後、お友達の家で一緒に宿題をするんだと言って出掛けて行きました。
私が「買い物に行くけど、一緒に行かない?」と誘うと「う~ん・・・友達と一緒の方がいいから行かない!」だって☆ 寂しいけど、ゆうもここまで成長したんだな~ってしみじみしています(笑)
ゆうの一番のお友達は保育園の頃から一緒です。
障害児保育で加配がついていたあの頃、保育園に行けは毎日のように「ゆうが今日は誰を噛んだ!」の報告を受け、頭を下げて歩く毎日!
時には園長室に立てこもっている時も・・・
親友の拓也くんは、その頃からずっと一緒でして・・・もちろん被害者でもあります(笑)
クラスの子供たちは「ゆうに噛まれて痛かったでしょう。ごめんね。」と誤る私に「大丈夫!ゆうが噛む時はだいたいわかるから、その時はすぐ逃げるからさ~♪ 今日はちょっと逃げるのが遅かっただけ♪」とあっけらかんと言ってくれました。
そんな周りの子供たちの理解もあって、ゆうは今とてもお友達に恵まれています。
いじわるされた時にも、拓也君やその他の友達がゆうを援護してくれます。 お陰でゆうは楽しい学校生活を送っています。
『自閉』と言われた当初は、この子をどうやって育てていくか?どうやったら世の中で生きて行けるか?をいつも考えていました。
親が居なくなっても一人でも生きて行ける様に・・・生活に必要な最低限の事は教えておこう! 周りに理解者を一人でも多く作っておこう! それが親の役目だと思って頑張ってきました。
旦那とふたりで「あの頃は大変だったね~♪」といつか笑って話せる日が来るといいね♪って話していたのに・・・今ではあの頃の生活が夢のようです。
ただ、あの頃はとても辛かったから・・・あまり思い出したくはないんですけどね(^^)
今日も部活が終わった後も、数名と楽しそうにおしゃべりしているゆうを見て・・・本当に幸せだと思いました。
小学校最後の1年間、お友達と楽しい思い出いっぱい作ってね♪