知らなかった・・・
PTA仲間のお母様たちに誘われて飲みに行きました。
話も弾み、お互いの家庭の事や子供の事などについて話していた時・・・
幼稚園からずっと役員をしてくださっているお母さんから「ゆう君ママはいっつも学校に来てたよね♪ 仕事もしているのに活動にもちゃんと参加してエライな~って思っていたよ!」と言われました。
「そりゃ、当然!! ゆうの事もあるし、学校にはまめに顔ださなきゃ!」と答えると、そのお母さんは・・・
「そうだよね!あの頃のゆうは本当に大変だったよね! 私は役員だったからいつも学校にいて様子を見てたけど、居なくなってみんなで捜したり、調子が悪いときには紀美子先生がいつも手をひいてお散歩させてたし・・・」
私、そんなに大変だったなんて知らなかった・・・
紀美子先生はいつもにこやかに、ゆうの様子を伝えてくれました。 お散歩の事は聞いてたけど、まさか逃走までしていたなんて・・・
当時は担任の紀美子先生をはじめ、副園長先生や役員のお母さんたちの協力のお陰で、ゆうもなんとか普通に小学校にあがる事が出来ました!
養護学校を薦められた時も、副園長先生や紀美子先生が教育委員会に掛け合ってくれて、なんとかゆうがそのまま普通小学校へ進学できるように力を貸してくださいました。
紀美子先生は、ゆうにとってまさしく恩師にあたる人です! 先生とはいまだにお手紙のやりとりで交流があります。
先生は今でもゆうの成長を楽しみにして、優しく見守ってくださっています。
役員のお母さんから当時の話を改めて聞いて・・・紀美子先生には本当に頭の下がる想いでした。
ゆうも先生との出会いがあったからこそ、ここまでやってこれたのです。 感謝という言葉では足りないくらい・・・紀美子先生、本当にありがとうございました。